行政・企業・サポーターのみなさまへ

自分で選択できる社会へ

一昔前、男性は仕事をし女性は家庭を守るのが当たり前の社会でした。時代は変わり近頃では、女性が働くことを後押しするように企業は制度を整え、政府は子育て支援策を充実させ始めています。しかし本来、男性も女性も、どんな人生を選んでもよいのです。仕事中心でも、子育て中心でも、仕事と子育ての両立でも、どんな人生を選んでもよい。それが私たちの目指す社会です。

性別や年齢、国籍など、自分の努力では変えられないもので人生を決めるのではなく、自分の可能性や能力を最大限に発揮できる人生を歩むべきです。それは、私たち大人が、未来ある子どもたちにそう願っているように、大人になった私たちも同じです。

しかし今、他の選択肢と比べると、女性が仕事と子育てを両立する人生を選んだ場合、あまりにも辛く苦しい大きな壁があります。

仕事と子育ての両立が、他の人生を選んだ時と同じように楽しいものにするには、働く女性自身が周りに頼ることと、頼れる場を増やしていくことが必要だと私たちは考えます。職場での頼れる場、地域での頼れる場など、多くの人の理解と協力でその場を作って行くことが必要です。私たちは、その中でも地域の中で子育てを支援する場を作ることで、応援してまいります。

足りない子育て支援の場

働く女性のための子育て支援が充実してきたとはいえ、平日昼間の保育場所が増えるだけです。医療、介護、観光や美容、小売業など、時間や曜日を限定しない働き方をしている人にとっては、平日昼間の保育園だけでは到底足りておりません。

既存の子育て支援時間

しかし今はまだ、「子どもが小さいうちは仕事を辞めればいい」「時短制度を遣えばいい」「子どもの保育時間に合わせた働き方に変更すればよい」と言う方も多くおります。ではその声に従うとどうなるでしょうか?医療現場では医師や看護師が減り、私たち自身や大切な家族が病気やケガをした場合、十分な医療を受けられなくなります。私たちが介護が必要になった時、長く経験を積んだ職員が減ることで、心地よいサポートを受けることは今より期待できないでしょう。排せつや食事の介助をしてほしくても、いつまでたっても自分の番が回ってきません。楽しい休日を過ごしたくても、快適な旅を演出してくれる人は少なくなります。なぜなら、女性スタッフに関しては社会人になりたての若者か、10年~20年のブランクのある子育てを終えた世代しかいないわけですから、経験者不足で十分な気遣いやおもてなしを期待できないのです。そして、そういう社会が現実になると、女性は最初から仕事に就かないか、子どもの保育時間に合わせた職業しか選ばなくなり、結局男性は仕事、女性は家庭という昔の日本に戻ってしまうのです。「子どもが小さいうちは仕事を辞めるべき」という価値観は、人口減少で働く世代が激減する社会においては、私たち市民の生活にも大きな負担を課すものになるのです。

平日昼間以外の子育て支援をどうサポートするか?

では、単に保育園の時間を延長すればいいのかと言えば、そうではありません。私たち大人が、朝起きて仕事をして夜は家に帰ってゆっくり過ごしたいように、子どもにとっての生活リズムも同じです。朝気持ち良く起きて、昼間はお友達と楽しく遊んで、夜は家に帰ってゆっくりすごすのが望ましいのです。だから大きくて広い施設や学校で、みんなが帰ってからも長く居続けるのは子どもにとってもストレスだし、親にとっても安心できる環境ではありません。祖父母が同居或いは近くに住んでいれば、きっと「今日は仕事だから保育園にお迎えに行ってご飯食べさせておいて」とお願いできるでしょう。厚生労働相のデーターでも、核家族よりも親世帯が同居しているほうが母親の就業率が高いのがよくわかります。

親同居と核家族の就業率

ただし、親が同居していても様々な事情で子育てを支援してもらえないこともありますし、特に核家族が多い都市部では近くに頼れる親どころか親戚もいない人が多くいます。今日はどうしても残業しなければいけない、シフト勤務で帰れない等、職業によって毎日早い時間に帰宅できないこともあり、そんなとき子どもには安心安全な場で過ごしてほしいと思うのが、働く親の本音でしょう。それが祖父母や親戚のおうちでなら一番ですが、助けてくれる親族が近くにいないなら、同じ地域に住む私たちが助ければいいのです。自分の子ども、自分の姉妹、友達が困っている時は助けてあげる、その感覚で地域の親子をサポートしてくれる場があれば良いのではないでしょうか?それを実現したのが、事務局・認定NPO法人あっとほーむであり、私どもおうち保育園®協会が普及していくおうち保育園®です。働く親の代わりに、保育園や小学校にお迎えに行き、みんなで楽しくご飯を頂き、お風呂に入り、おうちと同じように過ごせる場。そういう場を提供することで、親も子も安心し、たくさんの地域の大人に愛されながら育っていく子どもが増えるのです。

イクメン、イクジイ、三世帯同居など、親族に頼る子育て支援、

ママ友やママ同士の預合いなど、横のつながりに頼る子育て支援、

ファミリーサポート、ベビーシッターなど、行政や企業に頼る子育て支援があるように、

今後は地域に頼る子育て支援を意図的に増やしていくことで、女性が多様な職業を選び継続できる社会になることでしょう。

おうち保育園®を全国に広げよう

私どもおうち保育園®協会は、様々な職業で社会に貢献している働く女性を、時間外保育を通して支援しております。それは、女性がこの世に産まれ、学校に行き、社会人になり、結婚し、仕事をし、子どもを産み育て、幸せな人生を送るためのサポートですが、結果的には仕事を続けることで納税者が増え、日本のGDPが上がり、出生率の上昇にもつながります。現在はまだ、特に都市部では頼れる人が近くにいないことで、孤独な子育てに追い込まれる働く女性が多くおります。核家族では夫婦二人で協力しても、仕事と子育ての両立は辛く苦しく、それを見ている次世代の女性たちは「大変そうだから専業主婦でいい」「子育て支援が充実している企業を選ぶ」等、最初から仕事を諦めるか、自分のやりたいことではなく制度が整った長く働きやすい企業を選ぶ傾向にあります。それでも仕事をし始めればその楽しさややりがいに、子どもを諦める或いは本当は2人3人の子どもを望んでいるのに両立できないから諦めるという人も多くいます。これらは働く女性の負のスパイラルであり、この状態が続くことは、政府にとっても、そして様々な可能性を持っているこれからの社会を担う子どもたちにとっても良いことではありません。

 

 負から正のスパイラル 

私たちおうち保育園®協会は、それら負のスパイラルは、地域住民が家族のように子育てを支援することで、正のスパイラルに変えることができると考えています。それにより、子どもにもは気持ちの余裕がある状態で接することができるし、自分がやらなければならない仕事を途中で投げ出すこともなく、仕事と子育ての両立を楽しむことができるでしょう。そのような輝く女性を見ることで、次世代の女性たちが「仕事と子育ての両立、私にもできるかも」「私も仕事と子育てを楽しんでいるああいう女性になりたい」と希望を持つことができます。それが日本のGDPを上昇させ、働きながら子どもを産み育てること、2人目3人目の子どもを持つことが出来、少子化を解消することにつながるのです。単に子どもを見てくれる場を増やせばいいのではありません。現行の有償ボランティアや頼りあい、預け合うシステムだけではなく、働く女性をサポートする側も、きちんと事業として対応していけるだけのスキルとノウハウを身につけることで、事業者としても保育者としても責任を持ち、大切な子どもの命を脅かす事件や事故を減らすことができるのです。

行政の皆様へ

 私どもおうち保育園®協会では、事務局・認定NPO法人あっとほーむを長年運営してきて培ってきたスキルとノウハウを、趣旨に賛同し、地域の親子支援をしたいという個人に向けて「子育て支援起業講座」として提供してきました。自分の事業として起業することで、責任を持ち保育に従事し、収入を得ることで支援する側も働く女性になることができます。行政の皆様には、これまで保育園を増やし、親子の広場を充実させるなど、多くの政策をしていただきました。だからこそ、次の一手は多様な職場で働く女性の支援をしてください。都市部でなくても、医師や看護師、介護職員は不足しているはずです。皆さんの市区町村内で立ち上げる為のおうち保育園®の起業支援を行う事により、子育て真っ最中の働く女性を助け、子どもたちを健全育成し、例えば専業主婦からの起業やセカンドライフとしての起業を後押しすることができるはずです。地域の働く女性のため、子どもたちのために立ちあがり、支援する覚悟がある人が、皆様の地域にも多くいます。起業するまでのスキルやノウハウは私たちが提供しますので、行政がその後押しをしてください。

1)現在は横浜市で開催されている起業講座を皆様の地域で開催する

2)子育て支援ができる一軒家や施設を行政が探して補助を出す

3)地域のおうち保育園®を子育て中の女性に情報提供する

4)皆様の地域で開催される起業講座、ソーシャルビジネスセミナー等に講師としてお呼びいただく

等、行政がやれることはたくさんあります。私どもは、働く女性のために行政と連携して新しい子育て支援を広げていく用意がございます。

※私どもの代表・認定NPO法人あっとほーむ代表小栗ショウコが起業講座・ソーシャルビジネスセミナー等で講演をいたします。講師依頼はこちらからお願いします。

過去のセミナー登壇実績はこちらから

企業の皆様へ

企業においては、女性支援として多くの制度を取り入れてきたと思います。しかし、「育休復帰後の女性が扱いにくい」「すぐに辞めてしまう」「社内での連携が取りにくい」など、どうしても今までと違う壁を感じていることも多いでしょう。どうすれば女性社員の能力を最大限に活かし、事業に貢献してもらえるか?それは、対象を”子育て中の女性”に限定せず、性別、年齢に関わらず、ライフステージに合わせて働き方を変える仕組みを作ることです。制度だけでなく、子育て中、介護中、闘病中等、ライフステージの変化や思いがけぬ出来事で今までと同じように働けなくなった社員の本音を引き出し、制度を企業に合わせて変化させていくことが必要です。私たちが今まで接してきた子育て中の女性たちの多くは、今までと同じ働きかたができず「会社に申し訳ない」という不安を抱えております。いつもは子どもの生活リズムに合わせて時短制度等を使って早く退社するとしても、自分の力を発揮して会社に貢献したいと思っているのです。だからこそ、住宅手当や家賃補助があるように、子育て補助がほんの少しでもあれば、いざというときには私どもおうち保育園®やベビーシッター等に子どもを預けて働くことができるでしょう。本来は行政がやるべきことかもしれません。しかしそれには時間がかかります。まずは家庭を持ち子どもを産み育てる女性社員、男性社員のために企業として投資をすることで、今後の企業の業績UPにつながります。社員の意見、制度の取り入れ方等必要なことは、長年働く女性支援をしてきた私どもおうち保育園®協会と、提携している認定社労士が力になります。どうぞご相談くださいませ。

 

応援してくださるすべての皆様へ

 私どもの活動に共感・応援してくださるすべての皆様へお願いです。私どもは行政・企業に働きかけ、仕事と子育ての両立をもっと楽しく、子どもには愛情をたくさん受け取り自分らしく成長できる社会にしてまいります。応援してくださるすべての皆様のお力をお借りして、多くの皆様におうち保育園®を全国に広げてまいります。

 

1)おうち保育園®を多くの人に知らせる(facebookページをシェア、Twitterをリツイートする)

 

 

2) おうち保育園®協会のメールマガジンにご登録下さい

おうち保育園®開業講座に関する事はもちろんのこと、保育の仕事についてや開業・起業に役立つ知識、ノウハウなどを、週1回ペースで配信しています。 保育事業の開業だけでなく、これから新しいことを始めてみたい方にもお勧めのメールマガジンです。

3)おうち保育園®協会の応援会員になる

おうち保育園®を立ち上げることはできないけど、何らかの形で応援したい!と思ってくださる皆様には、応援会員としてご協力をお願いいたします。応援会費は事務局・認定NPO法人あっとほーむへのご寄付として頂戴し、皆様には年に1度寄付控除証明書を発行いたします。収入により異なりますが、確定申告時にNPO法人への寄付控除として「(寄付金-2,000円)×40%」が所得税から控除されます。(神奈川県、横浜市在住の皆さまは更に控除されます)

下記サイトから登録後、お振込みいただいた寄付金は、各地域でのおうち保育園®の立ち上げ費用に使わせていただきます。1つでも多くのおうち保育園®を立ち上げて、1人でも多くの働く女性が安心して働き、1人でも多くの子どもが地域のみんなから愛されて育つ環境を整えましょう。

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4) お持ちの土地や建物をおうち保育園®開業者にお貸しください

地域により、特別な改修等必要なこともありますが、おうち保育園®は基本的に通常の戸建物件にて、少人数の子どもの保育を行います。地域みんなが家族のように関われる環境を作ることが、私たちの目標でもあります。そのためにお持ちの土地や建物を貸していただける場合は、どうぞ私どもまでお知らせくださいませ。私どもおうち保育園®協会が厳選した会員とマッチングさせ、皆様の地域をあたたかく活性化するおうち保育園®を立ち上げてまいります。

現在物件を募集している地域は、会員ページに掲載しております。各会員欄に希望の地域と物件を掲載しておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

あっとほーむ
アクセス
小栗ショウコ・田中聖華著『だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド』
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