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こんにちは、小栗ショウコです。

 

以前、幸せじゃない仕事なんかしなくていいというブログを書いて、予想以上の反響をいただきました。

しかも、半年以上経つのにまだ反響があります。

 

 

今日は、幸せな仕事をしたくて起業する人、すでにしている人に対してお金の話をしましょう。

 

 

あっとほーむが保育事業であり、認定NPO法人であったりするので、私があっとほーむをボランティアでやっているのかと誤解される方もいらっしゃいますが、きちんと報酬(給与)をいただき、社会保険も労働保険も加入していて、普通の会社員となんら変わりはありません。

 

 

しかし、自分の収入に関しては厳しい時代もありました。

売り上げがないわけではないし、働くママたちや子どもたちから感謝していただけるし、役立っている実感もある。

でも、気づいちゃったんです。人に言われて。←誰かのふとした一言に影響を受けやすい私。

「300万くらいもらってるのかと思ってた」って言われたその一言に、

私はそのくらいもらってもいいんだ!という想いと、

私はそのくらいの価値なのか~というちょっと残念な想い。

相反する2つを同時に感じました。

矛盾してますよね。でも感じちゃったから仕方ない。

 

 

 

その数年後、また誰かの一言が刺さりました。

「うちのだんな、NPO法人役員で月50万円もらってるよ。だってそのくらい働いているもん」って。

どなかたがおっしゃったのか覚えていませんが、衝撃でした!

月50万って年収600万ですよ。NPOでもそんなに報酬もらっていいんだ!!って。

 

 

そうだよね、そのくらい働いている。

私の人生賭けているし、いつも子どもたちにもっと楽しんでもらうためにはどうしたらいいんだろう?働くパパママたちにもっと安心してもらうためにはどうすればいいんだろう?あの子は昨日へこんでいたけど大丈夫かな?あのママ転職したって言ってたけどどうかな?この子にもっと私が出来ることないかな?といつも考えている。

そして、日々子どもの命を預かって、子どもたちの人生に関わっているというプレッシャーはすさまじい。

NPOだからとか、社会的事業だからと言って、報酬を得ることに後ろめたさを感じなくてもいいのだと、私はこのとき確信しました。

 

 

今でも私は、ちゃんと自分の働いた分をいただこう!と想いつつ、お金をもらうことに関して罪悪感を持つ気持ちも拭えません。

だからいつもこの2つの気持ちのせめぎ合いです。

年収300万円が妥当なのか、600万円が妥当なのか、はたまた1,000万くらいもらうのがいいのかは、わかりません。

でも私は、毎日プレッシャーを感じながらもいつもあっとほーむのことを考えているのが好き!何をしていても、これはあっとほーむにどこに役立てようとか、これはあの子が好きそうだとか考えるのが好きなんです。時間換算でいくらとか、そんなことではなく、いつもあっとほーむのことを考えて、アイデアが出たらすぐに取り掛かれる状態にしておくには、いくら報酬をいただけばいいのか?そして、気持ちに余裕が持てる生活をするためにはいくらあればいいのかを考えて報酬額を決めています。

 

 

あっとほーむカレッジに来て、これから起業したい!という人には、想いだけでなくお金のこともちゃんとお話しています。あっとほーむの収支も全部お見せして。

想いが強い人が集まるので、どうしても子どものためにとか困っている人のために安くやってあげたいという気持ちが働いてしまいます。でも、私はそれじゃあ事業は続かないことも知っている。こんなに気持ちは充実しているのに手元に残るお金が少ないと生活できないし、そこから気持ちの余裕がなくなって段々とプレッシャーに耐えられないし、モチベーションが下がってしまう。

それじゃ、幸せな仕事とは言えません。

だからこそ、ちゃんと自分の収入を得られるように一緒に考えます。

最初はね、月5万円くらいでいいって人もいるし月30万円って人もいるけれど、自分の収入の目標は最低3つ持ちましょうって伝えています。

想いだけでなく、自分の収入のことも考えて事業をしてほしい。

 

 

事業はね、想いだけじゃ続かない。

例えばね、全然お金をもらわない、或いは保育料を1時間100円とか300円にしたらご利用者にとってはいいかもしれない。でもそれでもし保育している私たちが赤字続きとかギリギリの状態で仕事をしていることを知ったら、申し訳ない気持ちにさせちゃうんですよね。私が利用者だったら、「ちゃんと子どもを見てもらっているんだからきちんとお金とってください。お互いがよい関係でいられる金額をもらってください」って思っちゃう。

ご利用していただく方にそんな気を遣わせないで、最初からこの金額でって設定しておくのがビジネスです。だからちゃんといただきましょう。

これくらい感謝していますというご利用者の皆さんの気持ちですから、ちゃんと受け取っていいんですよ。

 

 

せっかく自分で起業するんだもん。

自分もご利用者も、両者が幸せになれる仕事にしていきましょう!

 

 

okane

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小栗ショウコ・田中聖華著『だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド』
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