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こんにちは、小栗ショウコです。

私は「働く」ということに強い想いを持っています。
お金を稼ぐという以外に、働くことで誰かの役に立つこと、
そこに自分のいる意味を感じられること、
それがやりがいになって、もっと大きな力につながっています。

時には辛いこともあるし、怒りを感じることも悲しいこともあります。
それは必ず相手がいて、私の活動や時間に対して価値がないと示されることに対してです。

例えば私は仕事柄、「1分でも過ぎたら延長料金かかります」という保育園に対して「厳しい」という意見を聞くことがあります。
ほんとにたまたまで、ほんの数分だから料金は見逃して欲しいというのは、理解できます。
でも、企業で働く方なら、ほんの数分でも残業したら、その分ちゃんと残業代が支払われるように法律で保障されていますよね。
(サービス残業とかブラック企業は除きます)
なのに保育園や学童保育所などで、ほんの数分だからおまけして欲しいというのは矛盾しています。
そこには、お金の問題ではなく、そこで働く人への感謝の気持ちもなければ価値もないと言っているのと同じなんです。

保育士不足の原因は、給与以外にもこんなところが大きいのだと思います。

 

保育じゃなくても同じですよね。
自分の仕事や価値に対して評価されないことに怒りや悲しみや辛さを感じるのではないでしょうか?

私が会社員だったころは、楽しいとかやりがいを感じる気持ちに、負の感情が勝っていました。
だから毎日目を吊り上げて、見えない何かと戦って、仕事以外の時間もそういう気持ちが続いていました。
きっとあのまま仕事を続けて結婚して子どもを育てていたら、「1分でも過ぎたら延長料金かかります」という保育園に対して文句言っていたと思います。
挙句の果てに日ごろの保育に不満を持って攻撃していたかもしれません。

だからね、もしそういう自分が目の前にいたら言ってあげたい。
今の仕事を辞めなさいと。
それじゃあ生活できないとか、ローンが払えないという言い訳もすべて払いのけて言ってあげたい。
今の仕事を辞めなさいと。
幸せじゃない仕事なんかしなくていい。
幸せな感情が勝る仕事をしなさい。
あとは自分が今の仕事を手放す勇気を持つだけだと。

 

 

今の私も完璧ではありません。
でも、周りの人の思いや行動に感謝して、価値を見出す努力は惜しみません。
そのきっかけとなったのは、あっとほーむをはじめてから知り合ったアメリカにいる友人の一言。
国際郵便でプレゼントを贈ったとき、「このプレゼントを探すのに時間をかけてくれて、きちんと梱包してくれて、郵便を出すという時間を私のために使ってくれたことが本当に嬉しい」と彼女は言いました。
喜ぶ姿を想像して、楽しく使った私の時間や想いを受け取ってくれたことが本当に嬉しかった。そして私もこんな風に相手の気持ちや行動に感謝できる人になりたいと思ったのです。

私はあっとほーむをはじめてから彼女をはじめ、本当にステキな人たちとたくさん出会い、刺激を受けてきました。昔の仕事を辞めていなかったら出会わなかった人たちだし、こんなに幸せな感情を持つことも出来なかったでしょう。1分でも過ぎたら延長料金かかりますという保育園の真意も今だからわかることです。

 

だからね、

今このブログを読んでくれているあなたが、幸せじゃない仕事をしているなら、今すぐ手放して。
人生は明日終わるかもしれない。
だからどうか幸せな仕事をしてください。
そして、幸せな人生を過ごしましょう。

 

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小栗ショウコ・田中聖華著『だれも教えてくれなかった ほんとうは楽しい仕事&子育て両立ガイド』
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